育毛レーザーは効果ない?

スポンサードリンク

育毛レーザーは効果ない

育毛レーザーは効果ない?

育毛レーザーと呼ばれる機器をご存知ですか?

 

育毛レーザーは赤外線照射装置を使って、毛根内部の毛乳頭を刺激して発毛を促すというもので、テレビ通販や通販サイト等で販売されています。

 

しかし、育毛レーザーは、髪の発毛について全く効果のないものです。決して購入してはいけません。

 

アメリカ発の「育毛ヘアレーザーX5」や、「LED育毛レーザー」、「ヘアマックス」など呼び方はそれぞれ微妙に違いますが、要は「脱毛した頭皮に赤外線を照射することで毛根の細胞を刺激して発毛を促す」といった宣伝文句が大半では無いでしょうか。

 

いかにも髪が生えるかのように見せている育毛レーザーですが、1968年の低出力レーザー治療の研究開始から、これだけ時間がたっても有効な発毛の治療方法として確立していない以上、髪が生えることを実感できることはまずないでしょう。

 

通販サイトなどにある、使用者の声にだまされてはいけません。ふさふさなモニターにお金を払い、髪の毛をわざと減らして使用前の状態を撮影する悪質業者もあります。

 

医療現場の本格的な低出力レーザー治療とその研究自体は紛れも無い事実でしょうが、民間で普通に購入できる育毛レーザー機器は赤い光を発してるだけの発毛効果の無い玩具ですので、絶対に買ってはいけません。

育毛レーザーとは

育毛レーザーを簡単に説明しますと、機器の先端につけられた赤外線照射機能により、医療現場で行われる低出力レーザー治療を、自宅でも出来るようにしたものです。

 

低出力レーザー治療とは

育毛レーザーは効果ない?

低出力レーザー治療とは、とても弱い近赤外領域の波長のレーザー光を皮膚の表面から当てて、体の痛みや、肌の炎症を和らげるという治療法です。

 

具体的には、1〜100mwの赤色から近赤外領域の波長(630〜830 nm)のレーザ光を照射します。

 

同時に自己治癒力も高める効果があるので、病気自体も治すことができるとされて、実際の医療現場で取り入れている病院もあります。

 

低出力レーザー治療の発見

低出力レーザーによる治療効果は、医療現場で高出力のレーザーメスを使用していた時に、発見されたそうです。レーザーメスを使用すると、出血が少なく、傷が早く治ることから、低出力レーザー治療の研究が始まったとされています。

 

そして1968年に、ハンガリーの教授が、レーザー治療の実験としてネズミの背中にレーザー照射をしたところ、発毛が確認されたことから、低出力レーザーで髪が生えるという説が誕生しました。

 

通販で買える育毛レーザー

低出力レーザー治療が、医療現場で使用され、実際にネズミでは発毛したということですが、現在、通販などで販売されている、いわゆる育毛レーザー機器は、医療現場で使われる赤外線のレーザー治療とは全く異なります。

 

機器の先端に取り付けられた、赤色発光ダイオードで光を照射しているだけですので、赤外線効果すらも疑わしい商品です。単なる赤い光だけに数万円の価値はないでしょう。

 

アメリカで大人気というまやかし

育毛レーザーは効果ない?

育毛レーザーを扱うサイトでは、「育毛先進国」とか、「育毛大国」などのうたい文句で、アメリカで誕生したことを大々的に宣伝しています。

 

アメリカの公的機関である「アメリカ食品医薬品局(FDA)が認めた!」というものも、多くあるようですので、これについても説明をします。

 

日本では、医薬品などについては厚生労働省、食品については農林水産省など、省庁の縦割りによって管轄が分かれていますが、アメリカではFDAが一元的に医薬品や食品について安全性の管理をしています。

 

例えば日本でも、育毛剤などで「厚生労働省が認める!」と宣伝されていたりしますが、実態は、「内容成分について安全性の基準を満たしているから、その効果効能を言っても良い」という認可ですので、「髪が生える」とか「髪が増える」といったことを認めているわけではありません。

 

同じように「FDAが認めた」という言葉も、「FDAの安全基準を満たしていること」を認めたに過ぎないので、広告表現で「アメリカが認めた!」などは消費者にミスリードをさせている誇大広告であるのは間違いないです。

 

こうした、権威を傘に広告を作らなければならないものが、本当に効果があるはずもありません。

 

 

スポンサードリンク